2012年5月11日金曜日

カメラを選べば名カメラマンになれるか

わんちゃんも猫ちゃんも動き回っているときの写真を撮るのが大変!

今だ!と思ったら高速連写
以前のコンパクトデジカメではシャッターのタイムラグ(シャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでの時間)が長かったので『あっ!今いい表情』と思ってシャッターを切ってもなかなか上手く撮れないことが多かったよね。そういう場合は一眼デジタルの出番だったんだけど、これもちょっと前の一眼デジタルは値段も高いし、大きくて重いからなかなか持っている人が少なかった。

 でも、今はいいカメラがいっぱいあるってお姉さんが言ってる。
コンデジ(コンパクトデジカメのことだよ)でも高速連写ができたり、高感度撮影でブレが防げたり、ぼくたちが正面を向くと自動撮影する「ペット自動シャッター」機能が付いていたり大進歩しているんだって。

 一眼デジタルもミラーレス一眼になってずいぶん小さくなった。ここはちょっと奮発して最新デジカメでわんちゃん猫ちゃんを撮ってあげたら、今まで良い写真が撮れなかったのはママ、パパが悪いんじゃなくて、カメラが悪かったんだって言い訳できるかも。

 でも、お姉さんの使っているカメラは、一秒に9枚撮れるんだって。ぼくがどんなに全速で走り回っても、ちゃんと撮れちゃうんだから、すごいよね。

2012年5月7日月曜日

猫にはできない犬君たちの笑顔




犬くんは僕たち猫と違って走り回って熱くなるとハァハァするよね。
専門用語でパンティングといって体温調節してるんだって。夏場は脱水状態で熱中症になることもあるから気を付けなくちゃいけないらしい。「特に鼻の短い子はね!」ってお姉さんが続けた。

僕たち猫は、冬はこたつや布団の中、夏は日陰や風通しのいい場所にひょいひょいと移動できるから、そんなことになった子はあんまり聞かない。



だけど写真を撮るときは、走り回って口が開いて舌を出している犬くんは、元気な笑顔に見えてかわいいって。犬くんも飼い主さんも楽しいかもしれないけど、ほどほどにしないといけないね。

笑顔でニッコリはいチーズ!
僕も笑顔になりたくて走り回ってみたけれど、猫の肺は犬くんたちほど強くないからハァハァしたら危ないって注意されちゃった。
 「空ちゃんは、笑わなくてもかわいいから大丈夫」とお姉さんがフォロー。もちろん僕ならどんな時でも最高の一枚が撮れるって百も承知さ。


2012年5月6日日曜日

素材写真でグッズになるぞ

写真からゴブラン織りするのもGOOD!

「写真は完成品としての芸術でもあり、同時に画像素材でもある」とお姉さんは言っている。オリジナルプリントを写真展で売っているのも見たことがあるし、僕たち猫や犬くんたちの写真を素材にいろんなグッズが売っているのも知ってるよ。
 スマートフォンのケースや家の鍵にも僕たちの写真がプリントされている。トートバッグやマグカップも含め、単にプリントされているものはありふれてるな。
僕は、赤ちゃんのおむつの柄やランドセル、成人式の着物やウエディングドレス、おばあちゃんの杖の柄にもなってもいいと思っている。
でも僕が一番やってみたいのは、お姉さん家の外壁を僕の写真にすることなんだ。
だってすぐにお姉さん家だって分かるでしょ(=^^=)